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石油輸出国機構(せきゆゆしゅつこくきこう、英: Organization of the Petroleum Exporting Countries、略称:OPEC(日本語発音:オペックopec、アメリカ英語発音:[ˈoʊpek] オウペク))は、国際石油資本などから石油産出国の利益を守ることを目的に設立された組織である。
1960年にイラクの提案でイラン、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの5か国によって結成された。後に加盟国は増加し、また脱退した国もあり、現在では原加盟5か国の他にリビア、アラブ首長国連邦、アルジェリア、ナイジェリア、ガボン、赤道ギニア、コンゴ共和国の7か国を加えた12か国となっている。
1970年代には石油の価格決定権を国際石油資本より奪い、2度のオイルショックを引き起こしたが、1986年からは石油価格の決定権は自由市場へと移ったこともあり、現在では価格統制力はそれほど強いものではない。なお、オーストリアは加盟国ではないものの、石油輸出国機構の本部は首都ウィーンに設置されている。2016年には非加盟国との協定でOPEC+に拡大した。