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附属池田小事件(ふぞくいけだしょうじけん)は、2001年(平成13年)6月8日、日本の大阪府池田市にある大阪教育大学附属池田小学校で発生した無差別殺傷(殺人・殺人未遂・銃刀法違反・建造物侵入)事件。警察庁における呼称は大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件および大阪教育大学附属池田小学校事件。略称は附属池田小児童殺傷事件。
同校に侵入した宅間守が児童8人を出刃包丁で刺殺した他、児童および教職員15人に重軽傷を負わせた。当時の日本の犯罪史上、稀に見る無差別大量殺人事件として社会に衝撃を与え、宅間は2003年(平成15年)9月に死刑判決が確定、翌2004年(平成16年)9月14日に大阪拘置所で死刑を執行された(40歳没)。
この事件は『読売新聞』が読者投票で選定した2001年の「日本10大ニュース」で5位に選出された。全有効票13694通中、79.46%となる10591票を得票しての選出だった。また、安全な場所と思われていた学校でこのような事件が発生したことは教育現場に衝撃を与え、事件後には日本全国の学校で防犯カメラ、インターホンが設置されるなど、安全対策を強化する動きが目立った。文部科学省は事件翌年の2002年(平成14年)、学校に不審者が侵入した際の対応などを示す危機管理マニュアルを作成、2009年(平成21年)には学校保健法が「学校保健安全法」として改正され、危険発生時の対応要領作成などが義務付けられた。また犯人の宅間が事件前に薬物混入事件を起こして逮捕されながら心神喪失で不起訴になり、短期間で退院した末に事件を起こしたことから、触法精神障害者らを巡る医療や司法のあり方も問題になり、2005年(平成17年)には「心神喪失者等医療観察法」が施行された。